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ハルヴァ

「ハルヴァス (χαλβάς)」 ★★★

ギリシャのデザート。

χαλβάςと書いて「ハルヴァス」と読む。

エクスプレス 現代ギリシア語 』を見たところによると、現代ギリシャ語だとχはスペイン語のjのような喉の奥から出す音、βは/b/ではなく/v/らしい。

ちなみに/b/の音はμπ (mp) と書く。

世界遺産メテオラの麓の町であるκαλαμπάκαはカランパカと紹介されることがあるが、正確な発音はカラバカ(Kalabaka)に近い。


ハルヴァスは以前2回食べているが、ギリシャ旅行で食べたものは断食期間中の特別なタイプ(Σαρακοστιανός)だったことが判明。

知り合いのギリシャ人がもっと一般的なタイプのハルヴァスを作ってくれたので、ここに紹介しておく。


一見するとゼリー状のういろうのようだが、実際は小麦粉(セモリナ)がみっしりと詰まっている。

ずっとかき回していて腕が疲れたと言っていた。

検索で引っかかったレシピだと、鍋に入れて炒めるイメージらしい。

ギリシャのごはん [セモリナ粉のハルバ]


感触のイメージとしては、京都土産の伊達巻みたいな形をしたずっしり重い和菓子(名前忘れた)。

セモリナの粒粒がしっかり感じられる。

同じくセモリナを使ったアラブのミルクプディング(マーモニア)を思い出した。


ゴマ油をたくさん使っているので見た目以上に油っぽく、手がベタベタする。

キッチンペーパーを敷いて1日置いておいたらフライを置いたのといい勝負なくらい油が染み出ていた。


ギリシャでは腹の贅肉(love handles)がつかめるぐらいでないといけないらしいので(「腹に贅肉が無いと嫁に捨てられる」という言い回しがあるらしい)、こういうので脂肪を増やしているのだろうか。

ちなみに同様の言い回しとして、アラビア語には「腹に贅肉の無い男は家具の無い家と同じだ」という表現があるらしい。


焼いているわけではないので、ポロポロと崩れやすいので少し注意が必要だ。

ハルヴァ2

味は、少しスパイスの効いた、ヨーロッパのような中東のような不思議な味わい。

どこかで食べたような気がしないでもないけど、うまく言い表せない、そんな味だ。

上にかかっているのはシナモンで、他にクローブなど数種のスパイスを入れているらしい。

ナッツか何かも入っていた。

松の実と一緒に食べるといいらしい。

ギリシャのデザートというとヴァクラヴァス(μπακλαβάς)だのエクメク(εκμέκ)だの、ひたすら甘いのが多い印象があったが、これは普通の甘さだった。

油分が多くてたくさんは食べられないけれど、どこかで売っているのを見たら好奇心で買ってくるかもしれない。

*************

せっかくギリシャ人に会ったので、ギリシャの信号機ギリシャ旅行のことなど色々と聞いてきました。

Terapadでギリシャ語を打つのが猛烈にめんどくさいこともあり、まだ全部は書いてませんが……。

あまりに面倒なので解説ページを書いてしまいました。

Terapadでギリシャ語を入力する

ブログだとギリシャ語キーボード(EL)で直入力できるので楽ちんでいいですね。

ギリシャ人のおにいさん、質問攻めにしてごめんなさいm(_ _)m

古典ギリシャ語版ハリー・ポッターをお礼にあげたのでそれで許してください。

ギリシャでは有名ではないのか、あげたらかなり驚かれました。

ギリシャ人と会ったときの話のタネにするといいかもしれません。
sushi roll

「バナナとリンゴの巻き寿司」 ★★★

外国人の友人が生み出した料理。
巻き寿司の具がリンゴ、バナナ、アボカド、クリームチーズになっている。

酢飯ではなく普通の白飯なので、思ったよりもきつくない。
バナナの柔らかな甘さがライスプディングを思わせる。
バナナとロングライスでライスプディングを作ったらきっと美味しいんだろうな。

……というのが私の意見なのだが、参加者6人のうち美味しいと思ったのは私と製作者の2人だけで、3名は「ありえない」「まずい」「無理」、残り1人に至っては絶対に食べてくれなかった。
好みがはっきりと分かれるようだ。
ライスプディングが食べられない人はまずやめておいたほうがいいだろう。
昔作った「バマズ」よりは美味いと思うんだけどなあ。

余談だが、イギリスのスーパーでよく売っているフムス (Houmous。ひよこ豆のペースト)をご飯に乗っけて食べたらツナ缶みたいで美味しかった。
特にwith onionというタイプがいい。
これはぜひおすすめ。
欠点はペーストなので、巻き寿司にしずらいということか。
やってみたが米がくっつかなくてベチャベチャになってしまった。
ブラックプディング

「ブラックプディング」 ★★

Sainsbury'sの閉店15分前セールで9割引で購入。

ヨーロッパでpuddingと言われても日本風の「プリン」を想像してはいけない、ということの説明でよく使われるのがこれ。
(自分がそう思っているだけかもしれない)

黒いプリンと書けば日本で売っている「男のプリン」や「黒ゴマプリン」を想像してしまうが、実際は全く違うもの。

ブラックプディング2

焼く前はこげ茶色だったのが、フライパンに乗せると1分経たずに真っ黒になる。
別に焦げているわけではないようだ。

これの正体は一見しては分かりにくいが、別名blood puddingといわれるように、豚の血と脂、オーツ麦などを固めて作った物体なのである。
Wikipediaの解説

イギリスでは肉が入ってないそうで、なんだか残り物の詰め合わせのようながっかり感がある。


味の方は、レバーっぽい味+オーツ麦(穀物)+スパイス。
スパイスは臭みを消すぐらいで、それほど強くは感じない。
穀物の味はイギリスソーセージ(やはりつなぎの穀物が多く使われている)と似ていた。

ヨークシャープディング

こちらの写真の右にあるのはヨークシャープディング。
プディングつながりで一緒に食べてみた。
こちらは中身の無いタルトのような物体で、血や脂は入っていない。
直径15cmほどある大きなヨークシャープディングにソーセージやフライドポテトを入れ、上からグレイビーソースをかける食べ方が有名のようだった。
単品で食べる場合はハチミツをかけると美味しい。
意外と油っこくて手がベタベタになるので食後は要注意。
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